2007年08月01日

アメリカン・ビューティー/アネット・ベニング/アメリカ(1999年)

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アメリカン・ビューティー(86点)

幸福な家庭像の裏にあるアメリカ。

若い娘に熱をあげる父親。性的対象を外部に求める浮気妻。
本質を求める娘。

実存無き“なにか”に惹かれる隣のオタク男。

娘は一時的な快楽に溺れる両親を見ながら、本質的な“なにか”を求め、このオタク男に惹かれていく。

ここには、狭い範囲でそれぞれベクトルが違う欲望がうずまいている。

そんな危うい空気感が自分の欲望と絡み合い、羨望と緊張感がある中、映画の中に引き込まれた。

世間体や共同体の道徳観から開放は日々望んでしまうもので、特に若者は都市部でそれを満たそうとする。
それが満たされようと満たされまいと、周囲を無視したありのままの欲望はなんらかの犠牲を伴ってしまう。

村社会が地方においても崩壊してしまった、今らしい題材の映画だ。

そんなに目新しいものではないと思う。
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posted by ラリーバード at 19:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ(1990年〜99年)

2007年07月22日

ヴァージン・スーサイズ/ソフィア・コッポラ/アメリカ(1999年)

ヴァージン・スーサイズ
ヴァージン・スーサイズ(88点)

自己主張の奥に隠されたアメリカ人のナイーブさ。女性にしか描けない諸刃の心と少女が持つ美しさ。

最も壊れやすい思春期の少女の心。

先の長い人生を悟ってしまったかのような、突然の自殺。

映像の美しさも含め、そこが見所と思ってしまうが、個人的見所はそこではない。

なんと言ってもこの映画は少女の美しさに尽きる。多くの声に反してそう言いたい。

少女の持つ美しさには、人生を狂わされてもいい。
ロリータを初め、多くの映画でそんなシーンは多く見られた。

ただ今回は、むしろ、ソフィアコッポラが失ってしまった少女性に対しての名残惜しさというか、失って判ったその美しさを映像にしたような気がする。

視覚的に圧倒的美しさを持ち、加えて、多くを知らないという心の絶対的美しさ。

どうしても取り戻せない何かに嫉妬しながらも、この映画を通して、当時自分が成しえなかったものを表現したようにしか思えない。

無論、僕は、その美しさの前にただ興奮を覚え、改めてそれを認識していくだけだが。
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posted by ラリーバード at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ(1990年〜99年)
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